先輩預りさんより

ちばわん活動メンバーの先輩 chieさん のブログからの転載です。
ポスターを作成してくださった カプアンパパさん もちばわんボランティアです。

犬猫の捕獲・収容数が多い

千葉県南部の飼い主さんに対して 訴えかけるために

同じ千葉県でも 私が住む船橋市と南部のほうでは 飼い方、考え方が全然違い

「犬は外で飼うもの」

「番犬なんだから当たり前」

「発情期で吠えてうるさい時は放てばいい」

「帰ってこなければそれまで」

「探すなんて面倒くさい」

「また次の番犬見つければいいでしょ」

「不妊手術なんてお金がもったいない」

「生まれたらその辺に捨てるか川に流せばいい」

まぁこんな感じの考えの方が多いのが事実

毎年生まれた子猫を川に流しているという

飼い主にも会ったことありますし

迷子の犬を探しに行ったときに

「犬なんてわざわざ探すの?」

と言われたこともあります

でも残念ながら

こういう人にいくら千葉県の現状をお話をしても

素直に聞き入れてくれる人なんて殆どおらず

面倒くさそうな態度をとるひとが多い・・・

特に高齢の方・・・

この啓蒙ポスターは

そういった今の飼い主たちにではなく

将来この千葉県を背負って立つ

今の子供たちに向けた

”私たちからのお願い事”です

今の子供たちが大人となった時に

「預かりボランティア」

なんて必要のないような

毎日収容部屋がガランとしているような

そんな愛護センターに

変わっていますように。。。

でもまだ今は

「預かりボランティア」がまだまだ必要な状況です

いつも

ちばわんメンバーが犬猫の引き出しで訪問するのは本所

 本所 http://www.pref.chiba.lg.jp/aigo/pet/inu-neko/shuuyou/shuu-inu.html

ここに直接収容されてくる子(本所管轄区域の子)たちは

センターレポートにも掲載され

預かり希望やいぬ親希望の声が掛かり

再び生きる機会を与えられる可能性もありますが

それ以外の区域(千葉市、船橋市、柏市を除く)は

下記4ヶ所の収容施設の管轄となり

ここに収容された子たちは

この施設で収容期間をすごしながら

飼い主の迎えを待ちます

が、

収容期限がきれてしまうと

トラックに乗せられて本所へと移送され

そしてそのまま最終の部屋へと入れられます

それが木曜日の夕方

毎水曜日の夕方には定点収集のトラックも到着し

そこに乗せられていた子たちも同様に

最終部屋に入れられます

 
そして

この部屋の子たちが処分されるのは

金曜日の早朝

ですので

定点収集の子や移送の子というのは

預かり先、譲渡先をレポートで呼び掛ける間もなく

消し去られていきます・・・

でももし

この↓収容情報に掲載されている時点で

気に掛かる、預かれる・・といった子がいた場合は

その時も是非

korotarouhs★nifty.com(★を@にかえて下さい)までお問い合わせください

『○○保健所収容中の○○番の犬(種類・性別)を預かりたい』

といったような内容で問合せいただければ

木曜日に移送されてきた時点で

赤いリボンを着けてもらって

最終部屋以外の部屋に収容してもらえます!

東葛飾支所 : http://www.pref.chiba.lg.jp/aigo/pet/inu-neko/shuuyou/shuu-inu-tou.html

夷隅健康福祉センター(夷隅保健所): http://www.pref.chiba.lg.jp/kf-isumi/doubutsu/hogoinu.html

安房健康福祉センター(安房保健所): http://www.pref.chiba.lg.jp/kf-awa/doubutsu/hogoinu.html

君津健康福祉センター(君津保健所): http://www.pref.chiba.lg.jp/kf-kimitsu/doubutsu/shuuyouinu.html

どうか1匹でも多くの子たちが

再びこのセンターから出れる日が来ますように。。。

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